これまで縁縁に飾ってもらった絵を一堂に展示。
生きていることが苦痛だった10代。怒りと狂気に満ちた絵ばかりだった。
自殺未遂と精神病の20代前半。絵のモチーフは植物になった。
多くの喜びと幸せの後、深い闇に落ちてもがき苦しんだ20代後半。
これまでとは違う気持ちで絵に向かうようになった。
どんな時も、生かしてくれたのは絵だった。
きっと絵がなければ今生きていることはなかった。
30を過ぎて、悪く言えば鈍感になり良く言えば大らかになった。
そして今でも絵を描き続け、新しい絵に向かっている。
勉強し続け、吸収し続け、葛藤し続け、そうやって死ぬまで進み続けるのだろう。
これまでとは違う気持ちで絵に向かうようになった。
どんな時も、生かしてくれたのは絵だった。
きっと絵がなければ今生きていることはなかった。
30を過ぎて、悪く言えば鈍感になり良く言えば大らかになった。
そして今でも絵を描き続け、新しい絵に向かっている。
勉強し続け、吸収し続け、葛藤し続け、そうやって死ぬまで進み続けるのだろう。
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果てしなく続く森の何処かで梟が泣く 前も後ろもない森の中 進んでいるのか戻っているのか 次第に躯の有無さえも怪しくなる 肢体が闇に溶け出しているような気分がする このまま何処にも行けず 意識だけが取り残されてゆくのだろうか そんなことを考えて ふと見上げると シェシャ猫が笑いを残して消えていった |